大村レース場の特徴
イン逃げに強い、ボートレース発祥の地
言わずと知れたイン最強水面で、イン勝率は2014年から6年連続の1位。(2021年は惜しくも2位)
海水のレース場で、珍しい横ピット、幅が広いコースレイアウトと大村ならでは水面がレースを熱くします。
また、大村は1952年4月6日に全国で初めてモーターボート競走が開催された「ボートレース発祥の地」であり、ボートレースの歴史はここから始まりました。
レース場の傾向
イン１着率
63.50%
2位
/ 24場中平均配当 (3連単)
6,333円
水質 / 干満差
海水
あり
平均風速 / 平均波高
2.4m
1.8cm
データ傾向
- 1コースの1着率が63.5%とトップクラス
- 日没後は更に5%〜10%上昇
- 3号艇のまくり差しが決まりやすい
レース場の特徴
- 海水だが比較的潮の影響は小さい
- 横ピット(ピットがスタンド側に設置されている)で、枠なり進入になりやすい
- コース幅が広く1マークの振りが小さいため、逃げがきまりやすい
- 風向きが変わりやすく安定しないが、近年は対策が進められており強風は減っている
データ傾向
コース別成績(大村)
枠
1着率
2着率
3着率
1
63.5%
15.6%
7.6%
2
11.5%
27.4%
18.0%
3
10.3%
21.1%
21.7%
4
8.1%
15.2%
22.0%
5
4.1%
12.4%
16.7%
6
2.6%
8.2%
14.0%
集計期間：2021年11月～2022年10月
一言メモ
- 1号艇の1着率は63.5%と全国平均より約8%ほど高く、イン逃げがきまりやすいです
コース別決まり手（大村）
コース
逃げ
差し
まくり
まくり差し
抜き
恵まれ
1コース
96.8%
0%
0%
0%
3.0%
0.2%
2コース
0%
70.0%
20.2%
0%
7.9%
1.9%
3コース
0%
9.6%
32.1%
45.0%
11.2%
2.0%
4コース
0%
18.1%
44.9%
25.9%
8.8%
2.4%
5コース
0%
5.3%
29.5%
50.5%
12.6%
2.1%
6コース
0%
8.3%
27.8%
41.7%
13.9%
8.3%
集計期間：2021年11月～2022年10月
一言メモ
- 3コースのまくり率が32.1%と全国平均より約8%低い一方で、まくり差し率は45.0%と全国平均より約9%ほど高く、まくり差しが決まりやすいです
- まくり差しが決まる場合差された艇が残りやすくなり、2号艇をまくり1号艇を差す形になりやすいので3-1が狙い目になります
レース場の傾向
コースレイアウト
（2022/12/7現在）
情報につきましては主催者発表のものとご照合ください。
水面の特徴
海水だが、潮の影響が比較的小さい
- 大村ボートレース場は、大村湾の海水を使ってできているボートレース場となっています
- 海水は浮力が大きくなるため比較的体重差が出にくい状態になっています
- 一方で、干潮時と満潮時の海水面の差は他のレース場よりも小さくなっています
横ピットで、枠なり進入になりやすい
- 全国に3場しかない横ピットとなっており、ピットがスタンド側にあります
- そのためコース取りの距離が短くなり、進入は枠なりになりやすくなります
コース幅が広く1マークの振りが小さいため、ターンがしやすい
- コースの幅が広く1マークでの振りも小さいため、1号艇はまっすぐ進むことができます
- そのため、1号艇がスタート先行できれば逃げ切りやすいし、多少の出遅れがあっても伸びがあれば充分逃げることが可能になります
風向きが変わりやすく安定しないが、グランプリに向け防風ネット追加などの対策あり
- 2マーク側に海が広がっているため風向きが変わりやすく不安定になっています
- この風向きの不安定さに加えて、スタートの目印になるものがないためダッシュ勢がスタートを決めるのが難しく、イン有利の状況を強めています
- 近年バックストレッチ側に防風ネットが設置され強風は減少傾向にありましたが、グランプリにむけ1マーク付近にも防風ネットの建てられ、水面荒れの対策がされています
BOATRACE大村 基本情報
住所：長崎県 大村市玖島１丁目１５−１ / Google マップ
HP: https://omurakyotei.jp/
SNS： facebook / twitter
レース中継：BOAT RACE BB大村
支部：長崎支部
